2008年06月08日

母乳のいいところ

昔は、ミルクを飲まなくなるから、おっぱいを吸わせるな!といわれたときもあったそうですが、
母乳にはたくさんのいいところがあることが今では常識になっています。

お母さんにとって、自分の腕の中でおっぱいを飲んでいる赤ちゃんはとてもかわいらしく、
赤ちゃんとお母さんはぴったりくっつくので、自然なスキンシップになります。
母乳を分泌させるホルモンは、子宮収縮を促します。
夜中の授乳も、添い寝したまま、おっぱいだしてパクッとさせるだけなので、
出産後で体力が落ちているお母さんには、とてもありがたいことです。

また、母乳で育った赤ちゃんは、ミルクで育った赤ちゃんよりも病気をしにくいと
言われています。
母乳には栄養素がたっぷり含まれ、免疫や抗菌物質も含まれています。
この免疫や抗菌物質は、赤ちゃんへばい菌が入るのを防ぐだけでなく、
赤ちゃんへ入ってしまったばい菌を殺す力もあるのです。
なので、母乳を飲んでいる赤ちゃんは虫歯になりにくいのです。

また、勝手に出てくる哺乳瓶に比べて、母乳は一生懸命飲まないと出てきません。
毎日あごを使って、おっぱいを吸っている赤ちゃんは、
あごの骨や、頬の筋肉の発達に、いい影響が見られます。

いいところばかりの母乳ですが、ちょっとだけ困ったこともあります。
母乳一本の赤ちゃんはミルクを飲めないということで知られています。
哺乳瓶自体を嫌がる赤ちゃんも多いのです。
お母さんは3時間ごとにおっぱいをあげなければいけないので、
赤ちゃんから一日中離れることができません。
赤ちゃんを預けて出かけても、3時間以内に戻ってこなければいけません。
卒乳するまでは、赤ちゃんなしの用事をできるだけ作らないほうがいいですね。