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2008年06月11日

ひきつけを起こしたら

ひきつけとは、赤ちゃんの息が止まり、手足を突っ張らせてけいれんし、
白目をむいて意識を失う状態のことをいいます。

赤ちゃんは脳の発達が未熟なため、熱などの刺激によって脳に異常が起こりやすいのです。
特に、高熱があるときや、怒って泣いているときにひきつけは起こります。

赤ちゃんがひきつけを起こしてしまったら、
大声で名前を呼んで揺さぶったりしてはいけません。
けいれんが余計に長引く原因になります。
舌をかまないようにと、口の中にものを入れるのもいけません。
口の中を傷つけたり、余計に呼吸ができなくなったりします。

まず着ている服をゆるめて、横を向かせて軌道を確保します。
意識がないときに吐いてしまうと、吐いたものが喉に詰まって窒息してしまうからです。

余裕があれば、ひきつけの時間を計ってください。
後で病院に行ったときに、診察の参考になります。

ひきつけが5分以内におさまったら、大抵は心配ありません。
落ち着いたら、病院の時間内に診察してもらいましょう。

ひきつけが5分以上続いたり、ひきつけを短い間に繰り返す場合は、
脳に後遺症が出るおそれがあります。
ただちに救急車を呼ぶか、かかりつけの病院へかかってください。

それから、赤ちゃんの様子をよく観察してください。
ひきつけが左右で違わないか、おさまったときに意識障害やマヒがないか、
確認してください。
意識障害やマヒがある場合は、時間がたつと後遺症がひどくなってしまうので、
すぐに病院へ行ってください。

お母さんはとても不安でしょうが、ひきつけは、赤ちゃんが成長していくにつれて、
自然に治っていきます。
何回もひきつけを起こす赤ちゃんには、病院で薬を処方してくれるので、
相談してみてください。