2008年06月03日

乳児湿疹のタイプ

昨日まですべすべだった赤ちゃんの顔に、ブツブツが!!
生後1ヶ月を過ぎるころ、赤ちゃんの顔に、赤い湿疹が出てくることがあります。
これを総称して「乳児湿疹」といいます。

原因としては、食べこぼしの汚れや汗、アレルギーなどが考えられます。

「乳児湿疹」には、すぐに治るものと、いつまでたっても治らないものがあります。

すぐに治る「乳児湿疹」は、湿疹と湿疹の間が離れているのが特徴です。
せっけんできれいに洗い、清潔に保っていれば、生後2、3ヶ月で自然に治っていきます。

治らない「乳児湿疹」は、湿疹同士がくっついていて、赤みが強く盛り上がり、
かさかさしているところ、ふけのようになっているところがあります。
痒みが強く、赤ちゃんは不機嫌に泣くこともあります。
できる場所は、皮脂線の多い頬や口のまわり、あご、耳の前後、額、頭に早くからでてきます。
このタイプは、将来アトピー性皮膚炎に変わる傾向があり、アレルギーが原因のことが多いです。

じゅくじゅくして黄色い、脂っぽいかさぶたができる乳児脂漏性湿疹は、
これら二つの間に位置しますが、生後半年ごろまで続き、痒みが強いようであれば、
アレルギーを疑ったほうがよいと思われます。

いずれの場合も、清潔を心がけてください。
せっけんをよく泡立て、泡でやさしく洗い、流水でよくすすいでください。
あまりひどい場合は、病院と相談し、軟膏やステロイドを短期間使用するのも良いでしょう。
爪をこまめに切り、掻きこわしを予防するのも重要です。

アトピー性皮膚炎になりそうな場合、母乳の赤ちゃんは、
お母さんが牛乳や卵を控えると効果的です。
ミルクの赤ちゃんは、アレルギー用のミルクが売っておりますので、
そちらに変更してみてください。